今日と明日は、月イチのクリニックの日です。
不定期ではあるのですが、なるべく毎月行けるように調整してます。最近は、細かいテクニック的なことよりも音楽に向かう姿勢、気の持ち方、壁にぶつかった時にどんな風にして克服したか、などのお話をする時間の方が多かったりします。
今日も、レコーディングのときに良いテイクを録るため、精神的にコンディションを高く持っていくにはどうしたらよいか、という質問がありました。
結果的に何を伝えたかと言うと、「覚悟を決めて」「ハラをくくり」「そして開き直れ!」、んなことになってました。
少々乱暴で、おおざっぱな話ではありますが、相談内容を聞くと迷いが生じて、結局、良いテイクが録れなくなってしまうという感じだったので、「レコーディングで良いテイクが演奏できるのは、3回目まで!それ以降は、ドンドンこじんまりとまとまってしまい、ロックのスピード感、ダイナミズム、一番カッコいいと感じられる部分が削られ、無くなっていくだけ。」と話した上で「常にアレンジやフレーズを考え、音楽的に上を目指すのはとても大事なことだけど、今の自分を客観的にみて、素直に受け入れることも重要なこと。とかく人は、背伸びをして自分をよく見せようと思うもの。そうなると本当の自分らしさ、最も良い部分を見失ってしまう事もよくある話。じゃあどうするかと言うと、覚悟を決め3回のテイクの中でオッケーを出す!テクにこだわるより、ハラをくくって自分の自信あるグルーブで勝負する!そして、それがカッコいいんだと自分自身で納得し、良い意味で開き直れ!」「幸か不幸か、人間は考える頭を持ってしまっているので、自分のやる事に自信がなかったり不安が残っていたりすると、それが知らず知らずのうちに外に出てしまうが、逆に自分の行動に納得し,自信が出てくると見違えるようなパワーを発揮できるもの、結局、そのパワーこそ、人が人のやることに感動する時の正体だったりするのだ〜〜」などなどのお話を、淡々と、そして熱く語り合ったのでした!!
梶原