さて、私が中学生の頃は、まだパンクが出てくる前で、
レッド・ツェッペリンの「ロックンロール」が速い8ビートの
代名詞みたいな曲でした。確かBPM170くらいでしたでしょうか?
それが、1977年にラモーンズが出てくると、
一気に200までいったのですから、ぶっ飛び&感動!!だったわけです。
振り子式メトロノームをお持ちの方ならわかると思うのですが、
一応、208というテンポが一番速いので、その後は208を目標に
若気のいたりとして、日々高速8ビートを叩き続けました。
いつしか、高速8ビートのスペシャリストになってしまったのですが、
それでもブルーハーツの曲はだいたい190くらい、
たまに200に届くのがあったという感じでした。
それから私は、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンや
レッド・ホット・チリ・ペッパーズなどのヘビィ・グルーブに
ハマっていき、少し右手を休めていたその間に、こちらのシーンでは、
またまた凄いことになっていたのです・・・。
梶原